リーマンショックの影響で一時的に台湾のLED業界は大きく冷え込みましたが、その後、中国や韓国での最終需要に対応して台湾のLEDメーカーの設備投資が回復基調となりました。特に、液晶テレビのバックライト向けの需要で、設備投資はさらに活発化しております。
当社はこれまで台湾の主だったLEDメーカーからICPエッチング装置やプラズマCVD装置を受注しており、エッチングや成膜の高い信頼性、製品の短期立ち上げ、故障率の低さなどで高い評価を頂いてまいりました。その結果、当社のLED向けICPエッチング装置とプラズマCVD装置は台湾で高いシェアを占めており、最近、有力LEDメーカー2社より16台の大型受注をしました。
2010年03月17日