ニュースリリース

2008年

2008年03月14日

アジアの大学との交流を積極的に展開

 当社は、国内外の有力大学と共同研究や技術交流を積極的に行っています。また、海外でも注目を集める「京都モデル」企業の代表的な会社として、経営学の研究者などからも会社見学や研究への協力のご依頼を頂いています。


 去る2月27日には、韓国の仁川大学経済学部で京都モデル企業の講座を担当されている梁峻豪教授が学生7名とともに来社されました。サムコの経営に高い関心を示され、今後、インターンシップを含めて強い関係を構築していきたいというご要望を頂きました。


 同時期には、ベトナムのハノイ工科大学でMEMSを研究されているTrinh Quang Thong教授のグループも来社され、当社の研究員がシリコンディープエッチング技術の講習を行いました。


 3月14日には、次世代通信分野などに応用されるナノ加工技術で当社と共同研究を行っている中国、清華大学の黄翊東教授と電子工学系学部長の王希勤教授が来社されました。共同研究の状況と今後の展開についてじっくりと意見交換を行いました。
 また、同大学からは、昨年には博士課程の学生の受け入れており、人材交流も積極的に行っています。


 3月に完成した第2研究開発棟の本格稼動で技術交流をさらに加速させるとともに、技術、経営管理などの分野でも産学連携を積極的に展開し、社会貢献していきたいと考えています。