去る8月20日に中国科学院 長春光学精密机械与物理研究所(CIOMP CAS)において、半導体レーザ(LD)をテーマに薄膜技術セミナーを開催しました。基調講演として日本から東京工業大学 科学技術創成研究院長の小山二三夫教授を招待してご講演いただきました。最先端のVCSEL研究について、3D Sensingによる顔認証システムなどの応用分野を含め、ご紹介いただきました。
中国からは吉林大学の張大明教授、長春理工大学の魏志鵬教授、CIOMPの張星副教授にスピーカーを務めていただき、VCSELやGaAsのナノワイヤレーザの研究についてご講演いただきました。
当社は、技術開発部門の菅原主任研究員が、InP半導体レーザとGaAs VCSELに関する最先端の加工プロセスと、ICPエッチング装置「RIE-400iP」を紹介しました。
セミナーには、CIOMPの研究者を中心に約80名の方々にご参加いただき、講演後は多くの質問とともに、活発な議論が交わされました。
講演後の集合写真