半導体とは
化合物半導体とは
半導体は材料の面から大きく2 種類に分けられます。シリコンのように1つの元素を材料にしている半導体と2種類以上の元素からなる「化合物半導体」です。複数の異なる元素を組み合わせて作ることで、シリコンのような単元素の半導体では実現できない特性を得ることができ、元素の混合比を変えることによって特性を調整する事ができます。
化合物半導体はシリコンと比べて、高速で動作する、高い耐熱性、低消費電力、発光するなどの優れた特性を持っており、スマートフォンの高周波デバイスや青色発光ダイオード(LED: Light Emitting Diode) の材料として利用されています。